皆様こんにちは～～！生まれ変わり美容の関原くみこです！

お元気ですか？私は。。。。

実は４７歳になって初めてキズものになりました！（笑）

というのも生まれて初めて　手術＆入院なるものを体験したのです。

何を手術したか？　

そけいヘルニア

って知ってますか～～～？
私もなってみて知ったのですが、下腹部の筋膜が薄くなって中身がポコっと膨れる病気で

いわゆる「脱腸」ってやつなんですね。これは今の所、自然には治らず手術するしかないそうです。

なので記念すべき２月14日、バレンタインデーに手術しました～～！

今日はその体験報告。

なんせ全てが初体験！　数日前に検査は終わらせておいたので当日は手術のみ。

午前中までに入院して、手術の流れなどの説明を受けます。

午後1時くらいから点滴開始。





私は「へ～～～」って感じで記者気分。

大体3時位からと聞いていたけど、「お呼びがかかったので行きますよ～～」と看護師さんが
来たのが２時すぎ。「あら～早いですね！」などと言いながら上階の手術フロアへ。

なんせ記者気分なんでスマホ片手に行きたかったのですがさすがにそれはＮＧ。（笑）

でもネット上に見つけました！植木クリニックのオペ室！！



私は近所のドクターの紹介で行ったせいか先生もとても親切で
「関原さ～ん、お待たせしましたね～～。」と優しいお声。

「よろしくお願いしま～す！」と私も元気。

術中動いちゃまずいので手足をテープで固定。
（いやあ、これは必須ですね私の場合。私、マッサージでもちょっと痛くてもメチャクチャ動きますもん）

口の上には酸素マスクをおく。
血圧を２．５分おきに測る機器装着。

まずは肩に麻酔を効きやすくするための筋肉注射。

それから背中を海老のように丸くまげて下半身麻酔の注射。

「イテッ」と思わず声が出る。なんせ痛みに弱いんですの、私。

１０分位すると足先がポカポカしてきて、これが麻酔が効いた証拠。

「眠くなる薬を点滴にいれるので眠くなったらお休みくださいね！」

「はい！」

しかし、全っ然　眠くならず。

手術開始。

痛みはなくて触感だけはあるので、おなかでいろいろやってるのはわかる。

「ピーーーー」「ピーーー」ってブザーが室中に流れるので

「この音、何だろう？」と気になって、しばらくは黙ってたけどとうとう
「先生、この音何ですか？」と質問。
「電気メスの音だよ」

なるほど、電気メスを使った時に音が鳴り響くようになってるのだ。と記者気分ぬけず。

その後も、これは吸入器かな？今、メッシュを入れたのかな？と興味津々。
いろいろ聞いたら手術の邪魔になると思ってガマンガマン。

「関原さ～ん、後は縫い合わせたら終わりよ～～」と先生曰く。

とうとう手術完了。

「手術って何分くらいでした～～？」と看護師長さんに聞いたら４５分位だそう。

麻酔からちょうど１時間でしたね！

ここまでは絶好調だったんです。みんなに「手術終わったよ～」などとメールしたりして。。。

しかし。

辛いのは麻酔が切れた後だったんですね！

傷口が痛いのと吐き気が襲ってきて、しかも眠くないので難行苦行。

吐き気止めの薬を点滴してもらって、痛み止めの座薬を入れてもらってちょっとラクに。

その日の夕食は流動食でした。（おもゆ、茶わん蒸し、吸い物、具なし）



いい器で味もよかったんだけど、あんまり入らず。。。

りんごジュースは夜８時頃になって、ゴクゴク頂きました。
眠れないので、起こしてもらって書き物をしたらやっと眠気が来ました。

就寝前にトイレに挑戦。

「イテーッ」

何をどう動かしても痛い！こんなに腹筋使ってるのね、いつも。。。。

へっぴごしになりながら看護師さんにつかまりながら　なんとか遂行。

夜９時位から朝６時位まで何度か目を覚ましながらも眠りました。

寝返り一つうつのにこんなに大変とは知らなんだ～。

前日から絶食だったので朝ごはんは心待ちに。



美味しかったです！

朝食後、先生の回診があって今回の手術・入院はいったん完了。

午前中ゆっくりさせてもらい、ゆっくり荷造りし、同僚の柴っちゃんにサポートに来てもらって
昼過ぎに無事退院しました。

今回の初体験で痛感したことは

今まで全く無意識に当たり前にできていたことが、実はもの凄く有難い事だという事実。

携帯の充電するのも、靴下はくのも、荷物に触れる事すらままならない。
普通に生きてる事がどんなに生かされていることなのかが身に沁みました！

いつもありがとうございます。すべてに感謝です！！